葛藤の果てに

少しの間 流れる雲を 眺めていた僕は

”たぶん 池に お母さんや街の人がいて 

盛大な誕生パーティーを開いてくれるために

先回りしているに違いない”

な~んて 妄想に陥り

いや 陥ったというより

そう考えるしか あまりにも

現実離れしたこの世界 

昨日までとは 明らかに違うこの現実

それが 世界であって欲しいと

思うのが

普通の 10歳の少年の生き方だと思う  ( `ー´)ノ

僕は とりあえず 池を目指すことにした 💨

門番のおじさんは 

北に少しって 言っていたから

たぶん もう少し 上の方に歩いて行けば

誰しら 街の人に出会うに違いない (; ・`д・´)

。。。

でも

。。。

さっきの 青い塊 なんだったのだろう (。´・ω・)?

なんか うっすらとしか見ていないけど 

目も口もあったような 気がする 

キモッ !!! (;゚Д゚)

思う腰を上げ  一歩  

また 一歩 

恐る恐る  池のあるであろう 

北方向に 足を進めた

。。。

ふと 足元を見ると

タンポポの綿毛が (。◕ˇдˇ​◕。)/

わあ~  これ 飛ばしちゃおっと  ♪

綿毛が もっさりと付いた タンポポの枝を折り

口元に運び  僕は それを

フッ っと 吹いた 

白い 綿毛が 

青空に向かって 一斉に飛び立った

まるで 

池の白鳥が 一斉に空に飛び立つように

最後の一本だけ残った 綿毛を手に取り

それを載せた 掌にフワッと息を吹きかけた時

顔と 掌の 向こう側に

黒いコウモリが コチラをみながら 

ふわふわと 羽をばたつかせているのが見えた

。。。

To be continued


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