伸ばした掌から 零れ落ちた想い
数十年 必死に掴もうと
全ての欲を捨てて やっと届いた指先は
あまりにもあっさりと いとも簡単に払いのけられた
また 激しく暑い夏が終わる
この喉を麗す あの時飲んだ水は
この時の為に僕らが貯め込んだ涙
大人になった僕が テレビの向こうで
乾かしてる喉を 唾を飲んで必死に走ってる
君たちに言えることは
今は 今だけは 君が 君たちが主人公
今 感じる物全てが 記憶が想いが
これから先の 君たちの糧になる
全てが終わる時 ほんの一瞬
止まる 時
最後を告げる無音のホイッスル
それは これから君たちが聞いて行くであろう
新しい時代を作る為の 編集点
さあ ここから
自分だけの大きなサウンドを
最高の自分のサウンドを作るために
天を仰ぎ 拭った汗と涙を
自分の音に変える為に
ここで立ったら全てが終わる
あそこで待つ人たちの前にたったら全てが終わる
重くのしかかる感謝と言う重圧
それでも
ずっと 応援してくれた人へ
最後の声を 自分だけの音へ
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