何かが欲しいとか 何かがしたいとか
誰が何を 夢見て 何を思って
何を想像しても
誰にも咎めらる必要も権利も無い
だから自由に 描いて良い
だから 何も欲しく無く
何もしたくない人に
欲しい物が沢山あっても 欲しいと言わず
したいことも山ほどあるのに したいと言わない人にも
咎めたり 押し付けたりしないで欲しい
我慢してでも手に入れたい物があって
何をすることよりもしたい事があって
それを 声に 音にしてしまったら
壊れて消えて無くなってしまいそうだから
言えない人もいる
自分の事よりも 誰かの事を思っていて
その人の為に生きる人もいる
それがどんなに馬鹿げている事であったとしても
それを 咎める事が出来る権利は誰にも無い
何があっても
僕はその手を握りたい
その手を握り続ける為に
僕は生きている
それは 何かを犠牲にしているのではなく
その手を握り続けている事だけが
僕にとっての 夢だから
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