幼い頃は
ずっとそばにいてくれるものだと思っていた
ずっと一緒だから
無駄に反抗したり 口を閉ざしたり
離れて感じる ありがたさ
その無償の優しさ
いなくなって初めて感じる
恐怖と不安
自らがそこに立って気が付く
壮大な偉大さ
時折 ふと思う
見上げた木に立って
笑いながらこちらを見てくれているのではと
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