人はそれぞれ 自分の物語の主人公で
他人の物語のエキストラである
自分の物語の中では 自分に対し 一喜一憂し
他人の物語の中では 他人を揶揄したり
褒めたり 慰めたり 好きになったりしていく
それ故に 自分の物語の中で
自分に対して残酷な事や 我慢できないほどつらい事が
起きえる事を想像もしないし
なんなら ハッピーなストーリーを思い描く
ただ それは その瞬間
誰かの物語のストーリーに登場する
その人にいじめられる配役であったり
その人と乱闘する中の１人の配役であったりするから
信じられない様な酷い事が起きる事もあり得る
だから 自分の生い立ちや 生き様を恨んでも
何も変わらない
あなたのストーリーだけで 世の中は成り立たない
それぞれの物語があって それがいくつか奇妙に重なり合って
あなたの物語は作られている
だから 当然 あなたがホントは悪い人では無くても
悪い事をして 良い人でなくても
良い人を演じている日もある
上手く行かない人間の配役の人もあれば
宝くじが大当たりする役の人もいる
だから
誰かに投じられたそんな物語の配役に
一喜一憂する必要なんて
なく無いですか
そう考えたら
自分の人生の 不満の所や 後悔や疑念
失敗など 何も恐れる必要なんて無い
だって 私は主人公であり誰かのエキストラなんだから
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