小さいころから 空を飛びたくて
毎日 毎日 腕を広げ
何度も 何度も 羽ばたかせた
来る日も来る日も
時間があれば どこであろうと
学校でも 駅でも 病院でも
いつになっても 浮くことも出来ず
辺りの目は 訝しげ
それでも 毎日 毎日 羽ばたかせる
次第に 誰も見向きもしなくなった
親でさえ
飛行機に乗るでも 気球に乗るでもなく
自らの手で 大空を飛びたい
夢は 願い続ければ必ず叶うと人は言う
何度も何度も腕を 羽ばたかせ
飛ぶことの以前に 浮くことすら出来ず
人としての 宿命は途絶えた
その話を 何かの言い伝えのように
聞いた少年は
それ以降 毎日 毎日 腕を羽ばたかせる
来る日も来る日も
誰しもが 馬鹿にし 罵倒する
呆れ 次第に見向きもしなくなる
それでも 彼らは 夢を追い続けた
結果 飛べなかったとしても
これがもし 万が一 飛べるようになっていたら
人は 口々に 人の進化を語りだすだろう
新しい人種 新人類 ニュータイプだと
天才と呼ばれる多くの人は
それらを乗り越え その姿をそう評価されている
決して 無謀な事も 人から見たら 無駄な努力も
いつか 輝くかもしれないし
輝く日は来ないかもしれない
人生をどう 生きるかは自分次第
多数決で決まることでも
人の振り見て決めることでも
決して無い
人の目を気にするよりも
自分の目が どこを見据えているか
どこに向いているか
何になりたいか 疑うよりも
なりたい夢を信じ続ける
それが出来た者だけが
夢は必ず叶うと 言うことが出来る
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