正義の物語 3

全ての入り口に 軍兵が立ち 壁により封鎖された京

近隣の一県だけ 同じように壁が聳え立つ

東京の横の神奈川と 京都の下の大阪

それぞれに京のシステムと同等の 機器が並ぶ

バックアップ都市として エンジニアなど

この世界を保つ為の 人材 その人材の後継者と

見初められた若者の 第一親族のみが その都市に住む

いわゆる与えられた街

この世界になる 数年前から

生まれた町が その人物の故郷では無くなり

DNAを遡り ルーツを持つ県の生まれと認定され

その県に移住することが促される

断れば 必然的に京でも最下層の 街に住まわされ

当然のように 与えられる仕事も それなり

AIの賢知に 寄って より

最初の頃は 取り仕切るお役所風情であったことは否めない

ただ 国民は 数年もの間 環状線さながらに

工事区画として 塞がれていた 場所に 何が立つのかを

知る由もなく 突然立ち上がった 壁の脅威に

なすすべは無くなったのが 事実

始めの半年は 反対するデモも多く

攻撃的な集団も 多く現れたのだが

入口を塞ぐ 軍隊のロボに 敵う人類は存在しなかった

抗う人物の中には 令和の総理大臣も居たようだが

アメリカとも中国とも 近隣諸国にも

何も出来ず 国民にも呆れられた人物に 

賛同する 有力者たちは ほぼ 皆無だったという

悲しいかな  その当時の 同政府の人間の多くが

京の中腹におり この計画に賛同

当時を知る人物は 口々に なぜ 気がつかなかったのか

それこそ 問題だと 抵抗するそちら側に 

批判の目を向ける人も 少なくは無かった

この計画を やり遂げるにあたって

政府側をまとめ 取り仕切ったのが

元総理の息子であり 幾度となく次期総理と声の上がっていた人物

彼と同世代の 知事や有力者が SNSやニュースで問題になっていた頃

彼は 秘密裏に 各国で会議を開き

米政権の 自分よがりの政策を 抜け出す術を

アジア圏で模索

チベットの ダライ・ラマとの 会談で

中国の 習近平の側近の 蔡氏の息子と 繋がり

ジャック・マーと共に 孫氏と何度も何度も会議を開き

時には インドのモディ首相の 側近とも秘密裏に遭い 

アジア圏の 平和を維持する 意思での繋がりを

大いに役立て 日本中を そびえたつ壁で驚かせた

 

公表はされていないが 

水深2000mの水圧に耐えられる 特殊プラスチックで出来た

水中トンネルが 水中ケーブルの工事と題し

秘密裏に作られており 皇居のお堀の 一角から 

地下深くまで降りる エレベーターを降りると

そのトンネル内に設置された 空中浮遊車両で

京都まで数分でたどり着き

そこから 上海で二股に分かれ 其々 南京と北京に 通じている

トンネルで併設で 海中ケーブルも引かれており

日中での ネットワークの繋がりは 世界でも類を見ない物となった

  

しかし 国内での反発は 留まる事は無く

アメリカ寄りの 沖縄 ロシア寄りの北海道と

日本を分断する形になって しまったのが現状

打破する方法の 一つとして 考えられていたのが

ヒトゲノム計画の その先にある答え

それを AIを駆使し 人の生命 調子などを

書き換えていく事で 人類を平和に幸福に持っていく

バイオテクノロジー時代

総称を   BTE とした

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