街路樹

噛むと美味いんだ     ~come to mind~ - にほんブログ村

この日だけは 雪が降っても咎めない

恋人たちが  歌人に感謝する日

遠く 地球のどこかの

国も貧しく 誰かが 誰かに物を与える文化など

まだ聞こえてもきていない国

そんな 国に 取材に来た ある人が置いて行った絵本

その絵本の中では 世界中の人が 

この日に現れる 白髭のおじさんを待ち望む

街に存在しておらず その日に限って

遠く 異国の地から 大きな大きなプレゼントを持って

ここいら辺りで 見かける顔と 違う顔

今年の その日の昼間

森で 辺りでは見た事の無い人を見かけた

取材の人は 姿も違って

まるで森が描かれた様な服を着て

頭にも同じ色の帽子を被り 肩に白い布を覆わせた何かを背負っている

あの人が置いて行ってくれた 絵本の星は

今日の星にとても 似ていた

澄んだ空に星は 輝き 月は楽しそうに光ってる

絵本の中で どうして子供たちが

何かを受け取っているのか 理由はわからないけど

とても 幸せそうな顔をして

こちらを 見るように描かれていた

辺りの暗闇に目が慣れた頃

空には 沢山の流れ星

絵本に描かれた チキンを 

一度食べてみたいなと思いながら

目をつぶった

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