誰かに縋りたかったら 縋ればいい
助けて欲しければ「助けて」と言えばいい
胸が張り裂けそうだったら
誰かの手をギュッと握ればいい
生きてる世界はバラバラ
肌の色も 話す言葉も違うかもしれない
それでも
同じ生き物なのだから
それでも 誰も隣にいなかったら
自分の掌を合わせ ギュッと握りしめ
自分自身を強く信じる
目を閉じて 瞼の向こうの暗闇の中に
自分の掌の暖かさを 鼓動を感じながら
深く息を吸って
大きく吐くことを繰り替えしながら
自分の生きて来た道を 思い出して
ほら あなたは一人じゃ無い
あなたの中にはあなたがいるから
大丈夫 あなたの事を ずっとあなたは感じている
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