助けての4文字は言えず
大丈夫の5文字に置き換える
気丈でも強がりでも無く
ただただ
不安が怖いだけ
自信は不安と表裏一体
怖いから強がって
結果が出るからドヤが出る
無敵な人など
この世には居ないのだ
置き去りにされたく無くて
同調し 同じ物を買い同じことをする
流行りに乗っている訳でも
それを好んでいる訳でも無く
同じ船に乗っていたいだけ
振り落とされれば 身の丈のせいにし
船上で落ちた人を 指さし笑う
それが大半の大人の世界だというのなら
僕は一人乗りのいかだを作ろう
木を切り倒し 皮を剥ぎ 縄で繋ぎ合わす
とてつもない時間が掛かり 視線から巨大船は居なくなる
辺りから 人の気配が無くなったら
枝を使って 釣りをしよう
余った木々で家を造ろう
声が無くなるのは嫌だから 自分の思った事を口にしよう
心の中に 1文字残して
助けて

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コメント
「助けて」は文字、「大丈夫」も3文字と疑問をはさみながら、読み進む。「心の中に 1文字残して」ここで私はは「何の一文字だろう」と一瞬止められます。その直後、「助けて」。この配置が非常に効いています。「一文字」が「一言」ではなく「助けて」という本心へ接続されることで、最後の余白が大きな沈黙になります。ページ全体が、この四文字を言うための空白だったことに気付かされます。
読み込んでいただき、本当にありがとうございます。あなたのような読者の方に届いたことが、書いてよかったと思える何よりの救いです。
温かいコメントをありがとうございました。