最初は 本当にそう 思った事だけを 書き込んだ
自分が見て 感じて 思った事を 言語化し
呟く
次第に 色々な人の賛同を受け
自分の意見に同調する人が現れ
次は次はと 煽られる
その波に 乗るべく
薄い感情でも 熱い言葉に置き換え
想いは薄く アピールは最大に
いつしか それで ご飯が食べれるようになり
いつしか 本音は 封印する事になった
言いたい事も 思った事も
伝える事が出来ない人間だったから
誰にも 聞こえず 誰かが見ても無いうちに
文字に起こしていた
それが まだかまだかと 待ち伏せされ
出した途端に 意見が飛び交う
誰かと話し合う 討論するとか
疲れるし苦手だったから
こそっと 書き込んでたのに
今では メディアに引っ張りだこ
視られて無いから 書けてた 視えてる人への不満は
視られるように なったら 書く側から
書かれる側へ
自らの 思いなど どこ吹く風
そうやって 見られる側の人は 思っていたんだ
表に出なきゃ 声も出せないと 思っていたのに
表に出たら 音すら 発せない
権力なんかに 屈する訳ないと思っていたのに
権力がある事すら 見て見ぬふり
知らぬ存ぜぬ
自分の心からの意見を 言えてた頃が
懐かしく 奥ゆかしい
Amazonアフィリエイトです お買い物にご利用ください
このブログで使っている サーバー・ドメインです
blogに興味がある方は ご覧ください
このページには一部プロモーションが含まれています
ランキングボタンを押して頂けたら励みになります m(_ _)m
にほんブログ村にも登録しました。ワンクリックよろしくお願いいたします。
