また寒い冬が来る
止めどなく降り続ける大雨が降った地域を
次は 大雪が襲う
日本の四季は
壊れかけてきている
それでも
その地域で生まれ育ち
その地元を愛し そこに骨をうずめたいと思う
もし万が一
世界中に ビザや 国境が無かったら
果たしてその思いは変わるのだろうか
行きたい場所に 住みたい場所に
いかなる場合でも 異なる人種でも
其々が各々選べるとしたら
生まれ育った国 地域 地元への
民度は下がるのだろうか
私たちは 猿から人へと進化していったと言われている
ピテクスからホモサピエンス
そもそも
猿だった時点で
その猿の一族の 縄張りがあり
そこに侵入する 他の猿を 威嚇していたのでは
無いでしょうか？
成人して 新たな縄張りを作るために
違う土地に行き
その数十年後 自分が生まれ育った野原に戻った時
ピテクスも それを感じ取っていたかもしれません
この世の中に 国境が無かった時代
見える線は無くても
見えない線は 引かれていた
それは 人間も動物だからです
動物は弱肉強食の世界を生き
強い物が弱い物を食べ 成り立ちます
だから 線を引き 警戒し時に凶暴に立ち向かう
それでも止む無く 力の無い物は敗れるのです
４足歩行から２足歩行に変わった事で起きた
一番の進化と言われているのは
頭の重心をずらすことで
脳みその容量を増やすことが出来た事
昨今 多種多様な気候変動により
世界中で季節や常識を超えた現象が起きています
数１００万年前に 地球上で起きた氷河期
世界中の人々が 次なる進化を目指す場所を
示す道標を みんな待ちぼうけているのかもしれません
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