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今日は やっと 土曜日 

待ちに待った 明日は 休み~  

このご時世に 週休1日 

なんなら 日曜出勤もあるなんて 

ブラック通り越して もはや 真っ白 

なんも抵抗できね~し  なんも考えられない

正直 お手上げっす 

駅に向かうと なんだか 若者の群れが

メリークリスマス!  って 叫んでた 

まあ  叫べているうちが 花だ

いずれ  クリスマスが来るたんびに 

辛い思いをするんだから

普通の会社には さすがに 一年に一回は

賞与ってのがある

それは 基本給を抑え  

半年に一度 多く与えることで

半年間の拘束を約束される

ただ  俺の 会社は

基本給は そいつらよりも下で

多く与えられる事も無く

拘束されまくる

新春「慶びの宴」【みんなのお祝いグルメ】

えっ なんで 辞めないのかって

だって 高校にも行ってない俺が 

肉体労働以外をするには 

こんなとこしか無いからだ

だから 何度 辞めようと思っても 

辞める事ができない 

これから先の事を考えたら

辞めたら 路頭に迷うだけだからだ

駅に降りたら  家の近所のコンビニの店長が

老けたサンタクロースにコスプレしてやがった

俺よりも10歳も年上のくせに

何が メリクリだ 

どうせ 明日 大量に余ったケーキを

俺に 半値でたたき売る癖に

錆びた階段を上がって

木造アパートの 角の部屋のドアを開けた

真っ暗な 部屋の窓に

建てたばっかの隣の新築のベランダに置かれた

煌々と輝くツリーが反射して

まるで 部屋の中が ネオン街のように

光り輝き 眩しいぐらいに輝いていた

俺は  電気をつけず

そのまま 缶ビールを開けた


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Merry Christmas to people all over the world !!!

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