産まれたときに 死ぬときまでの物語がきまっているなら
生まれて来なければ良かった
決まった人生だったから おまえは何も悪くない
神様がおまえにやれせたことだから おまえは何も悪くない
ここまでこれたのは 神様が決めてくれていて
生まれた時に ここまで来れるのは解っていたんだよ
なんて 人生 誰も望んでいない
不幸でも 幸せでも
自分の足で 自分の意思で
重い足を 引きずってでも
歩いて失敗して 泣いた方が
嬉しい時もある
だから 今 とことん惨めでも
胸にキューッとした痛みを感じていても
必ず 必ず 明日は 今日とは違うから
決して 明日の方が楽だとは言わない
明日は今までの人生で 一番最悪な一日かもしれない
でも 明日の人生で一番最悪な日を迎えたら
次は最低でも 人生で二番目に最悪な日だから
毎日 毎日 最悪な日が続いて
もうどうにもなりそうに無い時でも
心の中の自分に問いかけて
笑えよ
って 人生最悪の日を 笑えたら
人から見たら ゴミかすのような人生でも
そのかすを燃やした燃えかすは
空を目指して 舞い上がるから
舞い上がった燃えかすは どこかに散ってしまうかもしれないけど
一瞬でも舞い上がれれば それでいい
その一瞬がその一時が 何よりも美しい
