この歌が流れてくると自然と涙が零れ落ちる
あの頃 毎日 聞いていた曲
前に向かって一生懸命走っていたあの時
負けることも楽しくて
終わることなど想像もできなかった
ボードの前で呼ばれる名前 喜びの返事
渡されたユニフォームを大事にしまう
故郷を離れ やっとここまでこれた
仲間の分まで走れ俺
勝ちあがれれば届くと思った未来
グランドに響き渡るホイッスルに呼応する歓喜
涙の音で何も聞こえない
ただ微かに流れるあのメロディー
曲の終わりで頭を下げる最後の挨拶
スタジアムは明と暗で真っ二つ
でも心の中で流れてる
一緒に戦った仲間の声とあのメロディー